2017年9月18日月曜日

栗の床材

家の床の話。

家を建てるにあたってハウスメーカーや地元工務店など10社くらいのモデルルームを見させてもらって必須になったのがこの無垢の床。(写真はモデルハウス)

無垢材の床は夏は湿気や汗を吸収してカラッと、冬は湿気を放出することでじんわり暖かいらしいです。

最終的には栗材にしたのですがその決定過程の話。




私はできるだけ木質感のある家を作りたかったので、無垢の床は重要ポイント。自然素材が得意な地元の工務店さんと住友林業が最後まで候補でしたが、標準仕様が無垢材でいろんな樹種から選べる、耐震性能、営業さんとの相性、大手の安心感で最終的に住林になりました。

で、いろんな樹種の床材の中でなぜ栗にしたかという話。

住林はいろんな床材が選べて国産栗、オーク、国産ナラ、国産胡桃、メイプル、チェリー、チーク、ウォルナット、国産杉、国産桧、カバ、マホガニー、パイン、アッシュなどなど。

きりがないので、床材を決めるにあたって重要視したポイントが以下の4つ。

①国産材であること
②価格がそんなに高くないこと
③なるべく傷がつきにくいこと
④経年変化が楽しめること

一番こだわったのは国産材ということ。
国産材の品質を妄信というわけではなく、日本の森林や山が好きだからという理由です。

私は山登りも年に10回~20回ほど行くのですが、日本の林業の衰退は結構激しくて山も荒れ始めています。山の話はまた今度にしますが、微弱ながら日本の山や森林に還元できればという思いで国産材を選びました。


今年登った丹沢(ブナが枯れて笹原になっている)

次に価格。
30坪程度の小さな家ですが全部屋を無垢床にする予定なので、価格は高くないのがありがたい。

ただカタログに載っていた国産材にはブラックウォールナットやチークなどの高級なものというのはなくて、標準費用内で結構選択肢があります。ということで残りは国産の栗、ナラ、杉、桧。

次になるべく傷がつきにくい事。

傷がつきやすいかどうかは木が固いか柔らかいかに大きく左右されます。

杉、桧等の針葉樹系の樹種は成長が早いため木の密度も小さめ。スポンジみたいな感じで傷がつきやすい。(半面、針葉樹は柔らかくて歩き心地はすごくいいらしい。空気を沢山含むので冬も暖かい。凹んでもアイロンで修復可。)

栗、ナラ等の広葉樹は成長が遅いので木の密度も大きめ。(年輪と年輪の間が狭い)
固いと足が疲れるという説もありましたが、傷がつきにくいのが重要ということで栗かナラに。

そして栗は固くて傷つきにくいだけでなく、タンニンという成分が豊富で腐りにくい材質とのこと。昔は電柱や電車の枕木に利用されていたということです。

最終的に栗とナラで迷ったのですが、
タンニンが豊富な栗はかなり経年変化があるみたいなので、それを楽しもうということで栗にしました。お寺の濡れ縁なんかも栗で作られているところが多いみたいです。
こんな感じの渋い床になれるよう日々の手入れに勤しみます。(まだ建ってませんが)

数十年たったの栗材


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