2017年10月にフラット35の制度が変わって
団信込みが標準になったこともあるけど、
わずかに金利が上がってしまった。
私が採用したのは住友林業が提携している
日本住宅ローン(MCJ)という会社のフラット35。
当初10年間0.25%安くなっているのは
長期優良住宅でフラット35Sの適用がされているから。
全期間で1.36% が2017/10時点の金利。
昨今の低金利状態(1%ちょい)を35年も固定してくれるなんて素晴らしい。
海の向こうの雲行きも怪しいし、黒田バズーカも弾切れ感が否めない。
オリンピック前位までは景気も良くなりそうだし
世の中バブリーになればがっつり金利も上がるんではないかと
予想しましてずっと固定のフラット35に決定となりました。
(10年後にこの記事見て答え合わせしたいと思います。)
フラット35自体は銀行でも他の住宅ローン会社でも扱ってますが、
私の場合はただただ事務処理をやっている時間的な余裕がないので、
全部丸投げでやってくれる住林とずぶずぶのMCJに即決。
どの商品にするかはきちんと考えたけど、
書類ごとは営業さんに求められるままにいくつか提出しただけで
あとは全部やってもらえました。(これは本当に助かってます。)
すみりんと契約して以降の
MCJのフラット35(9割以内、特約スーパーまいど)は
以下のような感じだった。
2017/4 年1.12%
2017/5 年1.06%
2017/6 年1.09%
2017/7 年1.09%
2017/8 年1.12%
2017/9 年1.08%
これが新制度で
2017/10 年1.36%に!!
9月から一気に0.28%も上がってしまった。
でもこれには裏があって、
9月までの金利は団信が別なので例えば3000万借りた場合、
別途団信が1年目10.4万円、2年目10.2万円、3年目10.0万円・・・
のような感じで保険費用を払う必要だった。
(ちなみに団信は死んだらローンがチャラになる保険)
3000万で10.4万円だとすると
単純計算だけどだいたい0.34%ほど。
あれ?
結果的に0.34%-0.28%=0.06%支払額減ってない?
とおもいきや
9月までの団信はローン残高が少なくなれば
その分保険料も減っていくものだった。
危ない危ない。だまされるとこだった。
で、もっと精緻な計算をしようと思ったところで
住宅金支援機構が発表している表があったので拝借しました。
これによると、3000万借り入れの場合では
まだ新制度の方が35万円ほどお得ということ。
借入金利例 (現在金利参考) | ローン 総支払額 | 団信特約料 総支払額 | 総支払総額合計 | |
現制度 (2017.9.30まで) | 年1.12% | 約3628万円 | 約204万円 | 約3832万円 |
新制度(2017.10.1~) | 年1.4% | 約3797万円 | 不要 | 約3797万円 |
住宅金支援機構資料より
なんだかキツネにつままれたような感じだけれど
まあとりあえず一安心。
よかった。
ということで長くなってしまいましたが今日はここまで。
ローンの金利は実行時に適用されるので、
実際には来年の3月の金利が大事。
世の中の皆さんどうか
来年3月までは波乱を起こさないようお願いしまーす。
0 件のコメント:
コメントを投稿