2017年11月29日水曜日

屋根工事とLS30

現在の工程は建方が終わって屋根工事中。
田舎の紅葉がいい感じ。



スレート屋根を貼ってくれています。
コロニアルグラッサという屋根材だったと思います。色は黒。
LS30という仕様とのことで30年は持ちますと営業さんが言ってました。
(LSはロングサポートの略らしい)

「初期費用は少し高くても、将来的にメンテナンスコストが安いので
元がとれますよ」という言葉を半分信じたのも住友林業で家を建てたポイント。

とりあえず2017/11時点で以下の表が住林さんのHPに載っていたので魚拓。
(まあ目安であって保証するわけじゃないとしっかり逃げ道ものってますが。。)
ほんとにこの通りになればうれしいけど。結果は30年後です。


続いて屋根裏配線とBFの梁。



梁のカバーがかかっているところは多分、折り上げ天井で現し梁の箇所。
傷がつかないようにってことだろうか。
電線(ケーブル)の配線もされていってます。
現場の監督から色と線の種別を教えてもらったのでなんとなくわかります。
建て終わったら複線図も貰えるのかな?

せっかく電気工事士になったで将来的にはコンセント増設や蓄電池への配線なんかにも挑戦しようと思ってます。



一番奥にちょこっとBFの柱(ビッグコラム)が見えています。
今回送ってもらった数枚の写真にはBF特有の太い柱が写っているものが少なかったので
次回送ってもらえるようリクエストしておきました。
(せっかくBF構法で建てたので頑丈さを実感したい。。)

屋根裏がまあまあ広いので、
物置スペースでも作ってもらえばよかったかも。

本日はここまで。

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2017年11月27日月曜日

リビング大開口の掃き出し窓


2週間ぶりに現地から写真が届きました。
長かった。。



基礎の完了から2週間でもうこんなに。。
建方の最中の写真とか見たかったけどしかたない。。

上の写真はLDKの南側の窓です。

パースで何となくイメージついていたけど写真はいいですな~。

冬場に寒くないように、日光が降り注ぐのをイメージしてたのだけれど
まさにその通りになってる。(床の変色は結構早いかもだけど。。)

掃き出し窓の高さは220mmで幅は1セットで3グリッド分(約270mm)。
特注にすると天井ギリギリの240mmにできたけど、まあそこにお金をかけなくてもいいかなということで検討から外れました。
我が家は開口部に2セット使っているので、間の柱をいれて端から端までで560mmほど。

これだけ太陽光が入ってくると逆に夏はやっぱりちょっと暑いかもしれない。。
すだれをかけるか。。落葉樹を植えるか。。

今日はここまで。
写真は何枚かいただいたので少しずつ書くことにします。



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2017年11月13日月曜日

給排水の配管と浄化槽

今日は久しぶりに現場から写真が届きました。
先週は配管や浄化槽の埋設だったそうです。

下の写真の青いホースが水で赤いホースが温水ってことなんでしょう。
で太めの塩ビ管が排水と。


そういえば我が家は水道を引くのに実家側に引いている水道を分岐させて引くことにしました。本管からの引き込み工事は費用が結構かかるそうなので、道路側から取ることもできたのですが水道は実家に引いている管(20mm)から分岐して取ることにしました。
住林の担当者に聞いたところ本来2世帯住宅では25㎜で本管から取り出すということだったので標準に比べるとすこし細めです。メーターは実家と同じく13㎜にしようとおもいますが、20mmから13mmを2つとることになるので水圧はちょっと気になるところです。
実家の人数は年配者2人なのでそんなに水道の使用時間が被ることはないと思ってますが、2箇所で同時に出した場合は結構弱いかもしれません。まあ、シャワーがじょぼじょぼでどうしても耐えられない水圧であれば道路側の本管からの取り出し工事も検討しようと思います。この件は建ってからまた使用感を書きたいと思います。



次に浄化槽です。
浄化槽について知らない人もいると思いますが、田舎では下水管が整備しきれていないので、小さな下水処理場みたいなものを各家で作っておく必要があるんです。
で川に流せる程度に生活排水をきれいにします。



我が家は4人家族で5人槽が埋まってます。
実家に7人槽の浄化槽がついていて2人暮らしなので2軒分流せるのでは?と思い調べたところキッチンや風呂が2セットある場合は10人槽にしなければならないというJISのルールがありました。。というわけで残念ながら我が家も新規で設置することになりました。

ただ浄化槽は初期費用が結構高いです。確かうちも見積で100万円超えてた気がします。
地元の業者さんに依頼すればもう少し安いのかもしれませんが、保証対象ということもあって住林でしかできませんでした。うちの場合、町からの補助金が結構あって60万円ほど出してくれます。近隣の他の自治体も調べましたが332,000円というところが多いです。神奈川県でも今住んでいる大和市は332,000円でした。(ちなみに同じ神奈川でも厚木市は本体69万円、工事費20万出るようです。厚木すごい。)

浄化槽はアマゾンで15万円で売ってるんですけどね。。
http://amzn.to/2zU9UOb

また浄化槽の仕組み上、微生物に酸素を送ってあげるためにポンプが必要なんですが、
そのポンプを24時間365日稼働しておくのでこちらの電気代が月に1500円ほどかかります。浄化槽の躯体は耐用年数30年と結構長めですが、機械設備は7年~15年ということなので平均して10年位で壊れるということなのでしょう。
ランニング費用としては清掃費(浄化槽の汚泥の抜き取り)と点検(年に3~4回)がかかります。そして必ず年に1回法定検査をすることが法律で義務づけられていてそちらも費用が掛かります。だいたい年間4~5万程かかるそうです。月にして4千円程度。

これは田舎のデメリットですね。

浄化槽の管理は法律的には自分でやってもいいみたいですが道具一式そろえるのに40万~50万かかるらしく、汚泥の抜き取り車両(バキュームカー)も揃えられないのでやっぱりあきらめました。

本日はここまで。


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2017年11月11日土曜日

間取りなどについて

我が家の外観のパースです。(黒い)

今日は平屋にした理由や間取り等について書こうと思います。
打ち合わせの当初に我々が営業さんに伝えた希望は以下のような感じでした。

①平屋
「2階は子供が出ていくとなかなか出入りすることがない。だから平屋の方がいいよ」と父からアドバイスがあったこともありますが、来客が大勢きても隣に比較的大きめな実家があるのでそもそもそんなに沢山部屋が必要ではない。ということでミニマルな平屋を建てようということにしました。

②広いLDK(20帖くらい)
我が家は小さな家ですが、唯一こだわったのが広々としたLDK。今のマンション暮らしでせせこましい生活の嫌さを実感していたので、20畳位のどーんと大きなLDKを所望しました。友達家族を呼んでBBQやちょっとした飲み会なんかもできるといいなと。このLDKには家族の各部屋から接続されていて家族団欒の場所になるようにという思いも含めて。

③大開口の窓
これは自家自讃(住林の事例が掲載されている冊子)で以下の家をみて雰囲気がよさそうだなということでお願いしました。冬にさんさんと太陽光が入ってきて暖かいはずと。この時は冬の寒さの事ばかりで夏の事はなにも考えてませんでした。あと、実際には我が家はこんなに広くないですし、勾配天井でもないのでだいぶ雰囲気違いますが。。。


④地震に強い家
これは熊本地震の直後だったこともあり、かなり重要な要素を占めていました。最後まで接戦していた地元の工務店さんではなく住友林業にしたのは地震に強い(耐震等級3が標準)という点が大きかったです。家に使用する素材の面ではむしろ工務店さんの方が良かった感じでした。これは実験用の本物の家をいくつも揺らして壊してできる大手HMがどうしても強いように思います。

⑤寒くない家
私ではなく奥さんが極度の寒がりで、実家に泊まるときはいつも寒いことが辛いと言ってるのでこちらは外せないポイントになりました。実家は九州ですが福岡県の山の方にあるため、冬は結構雪も降りますし冷えます。恐らく今住んでいる神奈川よりもずっと寒いです。その上、実家の玄関は犬のためにいつもちょっと開いているで、外との気温差はほとんど無し。布団なしで寝るとたぶん低体温症で死にます。
そんな実家の寒さを知っているので、寒さ対策のために初期の要望では床暖房も入れてました。

ここまでの希望条件で間取りの提案書と概算見積をつくってもらい3カ月位あーでもない、こーでもない。これを削って、あれを削ってとすったもんだした結果がこちら。

最終的な間取りはLDK22帖、書斎6畳、寝室8畳、玄関2畳、玄関ホール+EC6.5畳、WIC5畳、子供部屋(2人分)11畳のような感じで合計108平米。子供部屋は最初2人同じ部屋で、子供たちがある程度育ったら10年後位に真ん中に壁を作って5.5畳ずつにしようという目論見。壁を作るのが面倒な感じであれば書斎と寝室を子供にあげて夫婦用の部屋を11畳にしてもいいかもしれない。
寒さ対策として床暖房も検討しましたが、コストが結構かかるということで仕分けされました。代わりに自然の温かみがあるということで風呂以外の床を全面無垢材(栗)にすることにしました。それと寒い空気を温めて、熱い空気を冷やして部屋に取り込むというロスナイ換気を導入しました。あとは営業さんの言葉を信じて寒くない家になるのを祈るのみです。まあ寒かったらストーブでも焚けばいいかなと。(エアコンのあのぬるい風はどうも苦手)

 

ちなみにストーブだったらこれにしようと思ってます。
小学校の時に廊下に置いてあったやつ。フォルムがすでに暖かい。
上の方でするめ焼いたりしてもいいし。お湯も沸かせるし。

今日現場監督さんから連絡があって
来週から建方が始まるということでした。
ついに家っぽくなっていきます。見たいけど、見れない。



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商品と構法

なかなか現場から写真が届かないので、家の仕様について書いてみます。



住友林業の場合、まず商品と構法の組み合わせでざっくりとした家の仕様が決まります。
商品は「Grand Life」とか「Smart木達」とか「MyForest」とか
構法は「ビッグフレーム構法」とか「マルチバランス構法」とか「2×4構法」とか

希望の間取りから商品と構法を決めて
細かいカスタマイズをしていくようなイメージを持ちました。

我が家の場合、平屋なので「Grand Life」という商品だったですが、
特に商品を選ぶという作業はしておらず、希望の間取りなどを伝えているうちに営業さんが希望と商品標準が近いものを選んで提案してくれてました。

また、我が家は大開口の掃き出し窓を希望していたのと、広いLDK(20畳、幅2.5間)、さらに耐震性能が高いことを要望していたので「ビッグフレーム構法」をご提案いただきました。

そういえば、ビッグフレームの細かい仕様といかに頑丈かを説明されるために東京のテクノロジー展示場というところにもお邪魔しました。恐らく営業さんが私が検討中だったもう一方の工務店を俎上から落とそうという作戦だったのだと思います。
まあ小さい子供2人連れていたので、ほとんど内容は頭に残ってませんが、地場の工務店が建てた家が熊本地震で結構壊れているNHKの動画を見せてもらったのは覚えてます。(といっても壊れてたのは建て増しリフォームした何やらバランスの悪そうな家でしたが。。)

以上のようなことから我が家や「Grand Life」×「ビッグフレーム構法」ということになりました。平屋にビッグフレーム構法ってオーバースペックな気もしますが、震度9とか10とかの地震が来ても耐えてくれることを期待しています。
次回は間取りなどについて書こうと思います。
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2017年11月2日木曜日

基礎が仕上がる


前回の投稿が10/21だったので、あれから約10日がたちました。
現場の担当者さんからまた写真をいただけたのでアップします。
やっと長い秋雨も上がって良い天気です。



もう型枠も外れてすっかり基礎が出来上がりました。
先日の記事でも書きましたが強度は28日で一人前なので、まだまだでしょう。
部屋の位置も何となく分かります。右奥がLDKで手前が玄関。



右手前の段差になっているのが玄関ポーチ。
当初は手前の凹んだ角の部分も含めて全部ポーチだったのだけれど
予算の都合で色々削った時に、ここも若干削ったのでした。

こうやって見ると削らない方が良かったような気もする。
上は軒があるはずなので、外用のベンチでも置くかな。。

しかし地面から一段目は結構段差があるなぁ。
クラブフォレストの現在の工程を見たところ埋め戻し・整地って書いてあるので
これから足元がもう少しうまるのかも。
埋まらなかったら砕石を多めに購入しないといけないかも。(とりあえず家の周りは砕石の予定)



反対サイドから見た写真。
コンクリートから出ている鉄のねじっぽいやつがなんか細い。。
ここにビッグコラムが固定されるんだろうけど大丈夫なのだろうか。
大地震でも来たらパキッとおれちゃうんじゃないかと心配。



今日はここまで。

これから浄化槽や給排水工事をやって、
再来週くらいからいよいよ建方が始まるそうな。



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ローンの実行金利が決定!

3月に入りましていよいよローンの決済日が近づいてきました。 我が家はMCJのフラット35(特約スーパーまいど)でローンを組みました。 以前の記事 で金利が大幅に上がったと書きましたが、 これは新制度になってからフラット35を申し込んだ人向けで 私は旧制度が適用されると...