2017年12月19日火曜日

収入保障保険か団信か

家を建てるにあたって我が家はフラット35で住宅ローンを借りました。
以前書いた住宅ローンに関する記事はこちら
当時は勘違いしてましたが私はフラット35の新制度が発表される前に申し込んでいたので旧制度が適用されるということでした。

 で、これからコツコツ返していくわけですが、私にもしものことがあった場合に家族が困るので 死んでしまった時のために保険に入ります。

もしも100%将来のことがわかっていて35年間健康で稼ぎ続けられるなら必要ないのですが、なかなかそうも言ってられないので生命保険に入ることにしました。

 営業さんに相談したところ、最近は団信ではなく、民間の生命保険会社が販売している「収入保障保険」に入ることが多いそうで私も紹介していただきました。

紹介していただいたのですが。。。
結局私は団信を選んでしまいました。

比較してみました。
今37歳で例えば住宅ローンが3000万とします。(大体近いですが、ぼかします。)

団信の場合、2017年12月時点の金利では以下の様になりました。
35年間のトータルの支払額は1,961,200円です

で、次に収入保障保険です。

まず収入保障保険は団信とは特性が違います。
団信は借金をチャラにするのに対して、収入保障保険は借金はそのままで、年金のように月々保険からもらえるお金でローンを返済していくという考え方です。

そのため、保障を団信に近づける為には月々の返済額が必要です。
借り入れ額3000万、金利1.06の場合、月々の返済は84,369円です。

アクサ生命で収入保障額を9万円に設定して保険期間をMAXの70歳満了にしたところ
37歳の私の場合保険料は5,294円でした。


なので支払総額は
5,294円×12ヶ月×(70歳-37歳)年=2,096,424円。
まあ、これなら10万円程度の差です。

住宅ローンは72歳完済の設定ですが
70歳までしか保証されないので70歳と1ヶ月で死んでしまうと
住宅ローンが約2年分残って死ぬことになります。(できれば定年位までに繰り上げ返済して楽になろうとは思ってますが。。)

残債=2年(24ヶ月)×84,369円=約2,024,856円
お婆さんになってしまった奥さんにこの借金を残すのはかわいそうです。

35歳までの人はもう少し金額も下がるし、この残債もないので団信より収入保障保険の方がお得になることがあると思います。(私も2年前ならきっと収入保障保険にしてました。)

チューリッヒだと75歳までの保証があったのですが、
月額が9,200円もします。
支払総額=9,200円×12ヶ月×(72歳-37歳)年=3,864,000円  高い。。

他の生保も調べればもう少し良いのがあるかもですが、
ここまで調べたところで団信にしようということにしました。

収入保障はずっと一定の支払額なのに対して、
団信は支払額が年々減っていくというのも心理的に安心というのがあります。

ただ、ほんとに万が一のことがあったときには、収入保障はあると便利なので
団信とは別に少額で子供が成人するまで限定で入ろうかなと思ってます。
5万円の収入保障で60歳満了なら月額1,695円でした。(アクサ)

住宅ローンがチャラになって、毎月生活費が5万円入ってくれば
あとは奥さんのパートで何とか生きていけるんじゃないかと。

長くなりましたが、本日はここまで。


にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 住友林業へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿



ローンの実行金利が決定!

3月に入りましていよいよローンの決済日が近づいてきました。 我が家はMCJのフラット35(特約スーパーまいど)でローンを組みました。 以前の記事 で金利が大幅に上がったと書きましたが、 これは新制度になってからフラット35を申し込んだ人向けで 私は旧制度が適用されると...